
春の七草を前夜から準備して
無病息災を願う日1月7日
新年の祝い全や祝い酒で弱った胃腸を休める
ためと平安時代から行われて節句。
学生時代に古文で学習し知った春の七草とその粥。
食の点から考えるとどうなる?
あまり多くを知らないなと思い調べてみました。
※「七草粥」の青文字押下でウィキペディアリンク参照。
流通が発展していなかった時代は地方色豊かに工夫をしていたよう。雪深い国ではこれらは手
に入りませんから容易に想像は出来ますね。たとえば次のような具合です。
神奈川県相模原市緑区藤野地区 ななくさがゆ 有りあわせの青菜に餅を入れた粥
石川県白山市坊丸 ぜんざい 鏡餅をぜんざいにして食べる
大切なのは身体をいたわる気持ちと季節を愉しめる心のゆとりということでしょうか。
冷蔵庫にある季節の材料を使って素材の旨味を活かしたお粥を丁寧につくる。
お財布にやさしく愛情たっぷり。ライフスタイルに合わせて身体が喜ぶことをしたいですね。
明日から冬らしく寒さが増すようです。健康なくしては日々は楽しめません。
春の香りを想う素敵な風習から一年の無病息災を願い日々の生活に活かしていけるといいですね。